令和６年８月９日(金)に「ドゥイング三日月」多目的ホールにおいて「第２回佐賀県農業農村整備事業推進大会」を落合佐賀県副知事、大場佐賀県議会議長、宮崎参議院議員、九州農政局の植野農村振興部長及び島内佐賀県農林水産部長をはじめ多くの来賓の方々を迎え、県内土地改良区の役職員及び組合員、佐賀県農林水産部の職員、市町職員等の関係者約500名の参集のもと開催しました。

　

　本大会は、国際情勢の混乱や地球規模の異常気象等により、食料安全保障の強化が求められる中で、農業農村整備事業の役割や重要性及び今後の進むべき方向を再確認し、必要な予算確保による事業の着実な推進に向け、県内の土地改良関係者が意識の共有を図ることを目的として開催しました。

　当日は、江里口推進協議会長（小城市長）の主催者挨拶の後、来賓として御臨席いただいた落合佐賀県副知事、大場佐賀県議会議長、及び九州農政局の植野農村振興部長より祝辞をいただきました。

　また、表彰伝達式では、全国土地改良功労者及び佐賀県土地改良事業功労者の表彰を行いました。

　基調講演では、全国水土里ネット会長会議顧問の宮崎参議院議員による「基本法の改正と今後の土地改良」、全国土地改良事業団体連合会土地改良広報センターの牧所長による「将来を考えた組織の強化～土地改良区に女性理事を～」と題して講演をいただきました。

　その後、さが水土里ネット女性の会の西田会長及び会員による大会宣言の朗読が行われ、佐賀県土地改良事業団体連合会の田島会長（白石町長）の閉会挨拶により大会を終了しました。